Studies on P. cepacia nemolysin by molecular cloning
Project/Area Number |
61570211
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
細菌学
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ISHIBASHI Masahiro 山口大学, 医療技術短期大学部, 助手 (90176222)
ABE Mitsuko 山口大学, 医学部, 助手 (60107737)
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Project Period (FY) |
1986 – 1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | Pseudomonas cepacia / hemolysin / molecular cloning / cloning vector / 白血球毒 / Pseudomonas cepacia |
Research Abstract |
1.セパシア菌のヘモリジン産生株JN106の全DNAを用いて大腸菌でヘモリジン遺伝子のクローニングを試みた結果, 溶血性を示すクローンを得た. 溶血性に関与する遺伝子領域を決定し, ダイデオキシ法により, 大部分遺伝子領域のDNA塩基配列を決定した. この結果から, N末を欠く447個のアミノ酸配列を推定した. すでに報告されている. αヘモリジンの一次構造との相同性を検索したが, いずれとも相同性は見られなかった. 2.ヘモリジン遺伝子をセパシア菌で解析するために, セパシア菌の宿主・ベクター系の開発を行った. IncW群のpSaからシャトルベクターとして有用なpTS1209を作成した. 本プラスミドは, 自己伝達能はないが, 接合伝達のヘルパープラスミドpRK2013により, 大腸菌からセパシア菌へ伝達することができた. 3.ヘモリジンをウサギに注射し, 抗体を作成した. 本抗体は, ヘモリジン活性を特異的に阻害した. また, 他のセパシア菌2株が産生するヘモリジンは, いずれもJN106株のヘモリジンと共通の抗原性を持つことが示された.
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Report
(3 results)
Research Products
(9 results)