Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 豊三郎 富山大学, トリチウム科学センター, 客員教授
柴田 俊一 近畿大学, 原子力研究所, 所長 (90027392)
一政 祐輔 茨城大学, 理学部, 助教授 (30007760)
石田 政弘 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (40027397)
高島 良正 九州大学, 理学部, 教授 (10037161)
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Budget Amount *help |
¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
Fiscal Year 1987: ¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
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Research Abstract |
核融合研究に於けるトリチウム研究は, 二つのサブ計画研究班(環境動態と生物影響)に加えて8件の公募研究によって推進された. 本総括班は, 環境動態研究者4名, 生物影響3名, 代謝2名に加え, トリチウム理工学及びプラズマ物理分野4名により構成, トリチウム環境動態・生物影響の研究を核融合の大きな立場から見る努力, またトリチウム理工学の進展についても, 理解する努力をしてきた. 総括班会議第一回は本年度の活動計画の策定. 昨年に続きトリチウム生物影響・環境動態の将来計画の検討, とくに炉工学将来計画の一環として. また核融合研連における重点領域研究計画の検討. 昭和63年度の計画研究の検討. トリチウム安全取扱い目安の資料集の編集方針及び内容の検討. などを行った. 第二回は, 将来計画の検討, 重点領域の詰め, 目安資料集の進展状況のチェックとまとめ方について話合い, 本年度成果報告会のプログラム立案を行 第三回は, 東京学士会館本館に於ける成果報告会, 計画班報告, 総合総括班事業トリチウム関係の報告, 56題の各個研究(環境19題, 理工7題, 代謝8題, 生物影響21題, 安全取扱い1題)に加え'核融合研究の現状と将来'および'カナダの100Ciトリチウムガス野外放出実験'の紹介が発表された. 本総括班は, これら発表の評価, 及び日米ワークショップの可能性についての検討を行った.
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