Project/Area Number |
62302014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
核・宇宙線・素粒子
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
吉沢 康和 広島大学, 理学部, 教授 (00028086)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒柳 登喜大 九州大学, 理学部, 教授 (70037159)
宇井 治生 広島大学, 理学部, 教授 (70004265)
有馬 朗人 東京大学, 理学部, 教授 (40011465)
丸森 寿夫 筑波大学, 物理学系, 教授 (10037145)
古野 興平 筑波大学, 物理学系, 教授 (40015772)
三雲 昴 筑波大学, 物理学系, 教授 (40015475)
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Project Period (FY) |
1987 – 1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥5,000,000 (Direct Cost: ¥5,000,000)
Fiscal Year 1989: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | 原子核 / 重イオンビ-ム / 核分光学 / 核構造 / 原子核物理学 / 原子核構造 / ガンマ線 / 重イオンビーム / バンデグラフ |
Research Abstract |
本年は、この科学研究費の第3年度すなわち最終年度であり、次の研究会、ワ-クショップ、共同研究、理論計算を行った。 (1)研究会、「ガンマ線と核構造」の研究会を平成元年8月31日から9月2日にかけて大阪大学核物理研究センタ-で開催した。インビ-ム分光学に関する実験、ク-ロン励起の実験、高励起の実験、および原子核の集団模型、巨大共鳴等の理論が発表され、活発な討論が行われた。 (2)ワ-クショップ、平成元年11月29日〜30日に広島大学においてワ-クショップを開催した。主として実験関係のものが集まり、インビ-ム分光学とク-ロン励起に関するニ-ルス・ボ-ア研究所における国際共同研究の報告と実験の打合せを行った。 (3)ク-ロン励起と同位体シフトに関する実験と理論研究に関する討論のため、東大理から広島大理へ、広島大理から東大核研へそれぞれ出張した。実験結果の解析と理論解析に有益であった。 (4)実験デ-タを解析するため、九大から広島大へ来てデ-タソ-ティングとグラフィック解析のプログラム開発を行った。これにより、相互にコンピュ-タのデ-タ交換も行えるようになり、解析が非常によく進むようになった。 以上のように昭和62年度、63年度に引きつづき本年度もこの科学研究費を使って、重イオンビ-ムを用いた核分光学の研究に寄与することができた。特に、本年度からニ-ルス・ボ-ア研究所における国際共同研究の実験ができるようになったので、その成果が大きい。
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