Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斉藤 光 千葉大学, 工学部・建築学科, 教授 (90009514)
古村 福次郎 東京工業大学, 工業材科研究所, 教授 (30016480)
寺井 俊夫 京都大学, 工学部・建築学科, 教授 (50025863)
西丸 與一 横浜市立大学, 医学部・法医学講座, 教授 (20045941)
平野 敏右 東京大学, 工学部・反応化学科, 教授 (70007615)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Research Abstract |
5月26日の研究代表分担者の会合を開き, 火災に関する国内, 国外の研究の現状, 研究者のリストなどを調査検討し, 火災安全工学のState of the Artをつくることを決めた. その後の会合も含めて合計5回(5月26日. 7月16日, 11月10日, 12月4日, 1月28日)の会合を開催し, 各々の研究分野に関して, I.国内の研究者とその研究内容, II.国外の研究者とその研究内容, III.国際的に見た我が国の研究の特色, IV.研究の意義, 目的など, の項目でState of the Artを作製した. 各々の研究分野は, 申請予定の「重点領域」に合わせて下記のようにした. A.燃焼性状 平野敏右 B.生体ガス毒性性状 西丸與一 C.熱煙流性状 寺井俊夫 D.火災時の建築構造の力学的性状 古村福次郎 E.火災時の人間挙動 沖塩荘一郎 F.火災のシステケズアプローチ 青木義次 H.コンパートメント火災モデリング 林 健児 I.煙制御・避難のモデリング 若松孝旺 J.火災時の構造挙動モデリング 斉藤 光 12月16〜17日にはこれに基づき重点領域の計画研究を分担してもらえる全研究者の1泊2日の合同会議を東京理科大セミナーハウスで開催し, 各分担に分かれての細かい打ち合せ会議と, その総合会議を破いて重点領域申請案の大項を決めた. この合同会議には幹事の予想を超え, 熊本大学, 福井大学等遠方からの参加者を含め15大学40名に及ぶ研究者の参加を得て行われた.
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