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歯の咬合ストレスが体液組成ならびに咬筋超微構造に及ぼす影響に関する研究

Research Project

Project/Area Number 62440093
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionThe Nippon Dental University

Principal Investigator

森田 修己  日本歯科大学, 新潟歯学部, 教授 (40060438)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 榎本 友彦  日本歯科大学, 新潟歯学部, 助手 (70168798)
江口 芳美  日本歯科大学, 新潟歯学部, 助手 (90168477)
小司 利昭  日本歯科大学, 新潟歯学部, 講師 (30178264)
Project Period (FY) 1987
Project Status Completed (Fiscal Year 1987)
Keywords家兎 / 咬合ストレス / 実験的咬頭干渉 / 体液組成 / マイナートランキライザー
Research Abstract

顎関節の機能異常の病因は, 種々の説が提唱されているが, その病態が複雑で多岐にわたっているために, いまだ明らかになっていない.
本研究は, 歯牙の咬合異常ストレスが体液組成にどのような変動をおよぼすかを, 実験的咬頭干渉を付与した白色家兎を用いて検索した. また, マイナートランキライザー投与による影響も合わせて検討した.
実験は, ペントバルビタールナトリウム静注で, 全身麻酔を施した成熟白色家兎(体重平均3.5Kg)に, 矯正治療用リンガルボタンをレジン系接着剤(オルソマイト・スーパーボンド, サンメディカル社)を用いて歯牙に固着させ, 実験的咬頭干渉を作成した. 咬頭干渉付与前2週をコントロール期間とし, 早朝空腹時の一定時間に耳介静脈より採血し, マイクロスタットGM7(AHSジャパン株式会社)を用いて血中の総蛋白, 総コレステロール, アルブミン値, A/G比の測定分析および体重測定を行なった. 咬頭干渉付与後は, 1, 3, 7, 10, 14, 21, 28, 35日に同様の測定分析を行なった.
その結果, 血中の生化学値は多少の変動はあったものの, コントロール期間の測定値と比較して著明な変化は認められなかった.
体重についても大きな変動は見られなかった.
一方, マイナートランキライザー投与群については, 薬物投与による影響を認めるような変化は見られなかった.
今後は, 咀嚼筋の光顕および電顕的観察を行ない, 咀嚼筋に与える咬合異常の影響を細胞化学的に検索する予定である.

Report

(1 results)
  • 1987 Annual Research Report

URL: 

Published: 1989-03-30   Modified: 2016-04-21  

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