社会的ネットワーク分析のための実証的研究-「長崎県対馬」入寄留村落の形成と変容-
Project/Area Number |
62510092
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
平松 闊 九州工業大学, 工学部, 教授 (30030042)
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Project Period (FY) |
1987 – 1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 入寄留集落 / ネットワーク / シミュレーション / 紐帯 / 偏ネットモデル / 村落慣行 / 村落構造尺度 / 多変量解析 |
Research Abstract |
1.寄留集落の形成と変容の実証分析 主に美津島町赤島(親部落、鴨居瀬)と豊玉町加藤(親部落、見鮒)についての部落形成過程にかかわる資料の整理、間取り調査のまとめと同時に、残っていた調査事項の再調査を行なった。今回は主に、その変容過程の詳細なデータ収集に力を注いだ。さらに、今年はそのネットワークの広がりに注目したため、個々の家族がその対象となった。親部落に比して、明らかに寄留集落のネットワークの偏りが検証された。経済的ネットワークの広がりに比して、社会的(婚姻、派生集団など)ネットワークの狭さが題著である。さらに、強い(Strong)紐帯(t:es)より弱い紐帯の少なさが検出されている。2.ネットワーク分析のための数理解析プログラムの開発 偏ネットモデルのシミュレーションを使った解析プログラムの開発を行なってきた。完全に動かすことがてきるようになり、偏パラメータの値に応じた結合度の動きを観測することができる。実証分析とのつながりは直接的ではないが、将来の研究成果の解釈に大いに貢献するものと思われる。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)