Project/Area Number |
62540095
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
解析学
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
東川 和夫 富山大学, 理学部, 助教授 (20018998)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
久保 文夫 富山大学, 理学部, 助教授 (90101188)
風巻 紀彦 富山大学, 理学部, 教授 (50004396)
渡辺 義之 富山大学, 理学部, 助教授 (50018991)
阿部 幸隆 富山大学, 理学部, 助手 (80167949)
鈴木 正昭 富山大学, 理学部, 教授 (10037236)
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Project Period (FY) |
1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 複素多様体 / 正則写像 / 不変計量 / 円状領域 / 等質有界領域 / バーグマン計量 / ノーマル〓-代数 / 曲率作用素 |
Research Abstract |
我々の研究目的は, 複素多様体上の双正則写像で不変な計量を, それに付随する距離, 標形, 曲率の性質をとおして調べることであった. 研究分担者との討論, 情報交換, 及び研究で, この一年間に得られた主な結果を次に述べる. 1.研究代表者が, リーマン面の場合の容量関数から決まる計量を, 一般の次元の複素多様体上に拡張した計量について (1)この計量は, Klimekの定義したグリーン関数の指数関数による値を微分したものになっている. (2)Klimekのグリーン関数の指数関数による値は, 小林の前擬距離を越えない. (3)多様体Mが, 複素コークリッド空間内の円状領域のときは, 原点から計った小林の前擬距離は, Mのシンコフスキー関数の値を越えない. 1.等質有界領域のバーグマン計量に関して, ノーマルな代数を使った解析について (1)佐武の意味で擬対称であるための新しい条件をみつけた. (2)正則断面曲率の公式を与えた. そして, 前項の条件を駆使して, 1980年に, D'Atriが与えた擬対称の場合の公式が得られることを示した. (3)曲率作用素の固有値を, ブロックに分割することにより, 系統的に求める方式を与え, 1966年に, Vesentiniが, 計算機を使って出した結果を, 見通しよく整理した.
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)