Project/Area Number |
62540096
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
解析学
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
林田 和也 金沢大学, 理学部, 教授 (70023588)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石本 浩康 金沢大学, 理学部, 教授 (90019472)
一瀬 孝 金沢大学, 理学部, 教授 (20024044)
藤本 坦孝 金沢大学, 理学部, 教授 (60023595)
古田 孝臣 金沢大学, 理学部, 教授 (50019452)
高橋 茂 金沢大学, 理学部, 教授 (30019434)
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Project Period (FY) |
1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1987: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
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Keywords | 準楕円型方程式 / ガウス写像 / 連続経路 / Cell構造 / ガロア群 |
Research Abstract |
準線型楕円型方程式で特に係数が境界で退化している場合, その正則性について線型の場合に近い結果が研究代表者によって得られた. なほ, 極小曲面はある準線型楕円型方程式の解で表わされるが, 藤本教授によって, R^m内の完備極小曲面のガウス写像Gが非退化のとき, Gの像と交わらない一般の位置にある超平面は高々1/2m(m+1)個であることが示された. 又, 一瀬教授のデイラック方程式に関する一連の研究において, 連続経路の空間上の可算加法的測度の台を精密化する最終結果が一瀬教授と田村助手によって得られた. 他方, 高橋教授によって, アダマールの意味での小さいギャップをもつ三角級数の非微分可能性が論じられた. なほ, 楕円型偏微分方程式の周辺では, 石本教授による多様体のCell構造の研究, 児玉助教授による弱擬凸境界点の研究がなされた. 更にその周辺の代数方面では古田教授によってガロア群の構造, 木田講師によって代数体の岩沢不変量, 早川助手によって高次元Fans多様上の反標準因子などが研究された.
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)