Project/Area Number |
62540116
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
解析学
|
Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
堤 陽 岡山大学, 教養部, 教授 (30029631)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池畑 秀一 岡山大学, 教養部, 助教授 (20116429)
石川 洋文 岡山大学, 教養部, 助教授 (00108101)
中島 惇 岡山大学, 教養部, 教授 (30032824)
脇本 和昌 岡山大学, 教養部, 教授 (90033159)
野田 隆三郎 岡山大学, 教養部, 教授 (70029726)
|
Project Period (FY) |
1987
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
|
Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
|
Keywords | 偏微分方程式 / 関数方程式 / 準楕円性 / 解のC^∞性 / 解の寿命 |
Research Abstract |
1.平均値型の関数方程式の一般形に対し, その解が無限回微分可能になるかどうか(解のC^<00>性)を研究し, 偏微分方程式論での準楕円性の十分条件を応用する方法を引き続き調べた. 岡山理科大, 春本茂氏(教授)との討論共同研究を進め, 退化型楕円作用素の準楕円性を応用出来る関数方程式を見い出した. またH.Swiatakの問題に部分的に解答を与えた. 2.(α^2u)/(αt^2)=C((αu)/(αt))Δu 形の, 非線形双曲形方程式の解の寿命(lifespan)の研究に着手した. F.Johnの問題提起, S.Kleinermanのエネルギー積分による研究をfollw, 各種情報をしゅう集している. 3.研究分担者 中島惇はホップ代数の研究に成果を得た. 脇本和昌は数値解法, 処理の研究に成果を得た. 石川洋文は微分多項式の代数幾何性質について共同研究を押し進めた. 実方宣洋はバナツハ空間における準線形発展方程式の研究を進めた. 4 研究代表者および分担者は, 各種研究会や資料しゅう集のため当科研費の援助によって旅費等の支給を受けた.
|
Report
(1 results)
Research Products
(6 results)