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老化による骨粗〓症の進行に関する形態学的研究

Research Project

Project/Area Number 62570672
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Orthopaedic surgery
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

本間 哲夫  東北大学, 医学部附属病院, 講師 (10125651)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 羽鳥 正仁  東北大学, 医学部附属病院, 医員
田中 靖久  東北大学, 医学部付属病院, 助手 (20179790)
前田 郁雄  東北大学, 医学部・付属病院・整形外科, 助手
Project Period (FY) 1987 – 1988
Project Status Completed (Fiscal Year 1988)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1988: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Keywords骨粗〓症 / 力学的計測 / 骨粗鬆症 / 骨萎縮 / 骨形態計測
Research Abstract

高年齢層における骨折の重要な要因に挙げられる骨の老化すなわち骨萎縮の状態を把握するためには、正確な骨量の定量や、骨梁などの構造的な問題の解明が必要とされている。そこで近年、広く行なわれている各種の非侵襲的な骨塩量の定量的画像解析装置で骨塩量を求め、また骨梁構造の関与を知るために力学試験を行ない、組織学的視察から得られた骨量や骨梁幅などのパラメーターと比較、検討した。
(材料)剖検例(男性48例、女性26例、6〜88才、平均年齢59才)より採取した最も変形の少ない腰椎椎体74個を用いた。
(方法)QCT、DPA、DEXA測定、CTは腰椎椎体を水ファントムにいれ、CaCO_3定量ファントムと同時撮影を行ない、椎体のCaCO_3相当量(mg/ml)の骨塩量を算出した。その後、DPAにはNocland社製DBD-2600、DEXAにはHologic社製QDR-1000を用いて測定した。次に椎体を左右対称に2分割し、右側椎体から海綿骨強度試験に左半分を組織学的観察に用いた。力学試験、右側椎体から海綿骨成分のみからなる12×12×16mmの角柱状の試片を89個作製してInstron社製力学試験機を用いて、0.5〓/minの荷量速度で圧縮試験を施行した。ashcontentの測定:試験終了後、試片のCa、P、Mg含有量を湿式灰化法より測定した。組織学的観察:左側椎体から画像解析、力学試験に対する領域の非脱灰HE染色標本を作製し骨量、骨梁幅などの計測を行なった。
(結果)定量的画像解析による骨塩量と組織計測による骨梁との関係は、高い相関が認められるが、骨量の低い骨萎縮のある例ではデータのばらつきが目立った。力学試験では脊椎海綿骨の強度はその構造とCa含有量に依存していた。

Report

(2 results)
  • 1988 Annual Research Report
  • 1987 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-04-01   Modified: 2016-04-21  

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