Project/Area Number |
62601013
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤野 陽三 東京大学, 工学部, 助教授 (20111560)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 均 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (00143735)
神田 順 東京大学, 工学部, 助教授 (80134477)
篠 泉 東京大学, 工学部, 助手 (20178875)
伊藤 学 東京大学, 工学部, 教授 (00010661)
西野 文雄 東京大学, 工学部, 教授 (90010777)
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Project Period (FY) |
1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | ガスト応答 / 耐荷力 / 有限要素法 / 非弾性 / 吊橋 / ビルディング / 風 |
Research Abstract |
(1)ガスト応答に対する構造物の弾塑性挙動の影響 バイリニヤ履歴モデルを用いた-質点系の弾塑性ガスト応答解析を実施した. 変動風力の乱れの強さ, 構造物の固有周期を変化させ, パラメトリックに, それらが最大変位に及ぼす影響をしらべた. また, 非弾性応答量の予測式を導き, その精度を検討した. (2)風圧下での吊橋主塔の非弾性挙動 現在, 吊橋主塔の設計は部材単位で行なっており, 主塔全体の耐荷力はわかっていない. そこで, 本研究では材料非線形, 幾何学的非線形性を考慮した有限要素法を開発した. そのプログラムを用い, 吊橋全体に風荷重が作用したときの非弾性変位を追跡した. その結果, 設計風荷重に対する余剰耐荷力はあまりないことが判明した. (3)吊橋トラス補剛桁の非弾性ガスト応答解析 (2)で開発された有限要素解析プログラムを用いて, トラス補剛桁が風圧力を受けたときの カー変形関係を求め, そのカー変形関係を有する-自由度系の非弾性ガスト応答をシミュレーションにより求めた. その結果, 現行設計で設計された断面は風に対する耐荷力が高いことが判明した.
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)