Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今西 幸男 京都大学, 工学部, 教授 (00025991)
妹尾 学 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40013099)
堂山 昌男 名古屋大学, 工学部, 教授 (40010748)
吉田 善一 京都大学, 工学部, 教授 (60025814)
小泉 光恵 龍谷大学, 理工学研究所, 教授 (80029826)
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Research Abstract |
本重点領域研究全体の研究目標は, 金属, セラミックス, 有機高分子材料の枠組を超え, 原子, 分子レベルに立ちかえって, 基礎研究の立場から材料のもつ機能の本質を解明することにあり, 材料のもつ光・電気・磁気的特性や生体機能を研究対象とし, 班員の独自の発送に基づいて設計, 作製された材料について, 構造と機能との相関性を基礎科学的立場から究明した. 本研究は重点領域研究「機能性材料」の総括班として, 1.小領域A仕合物半導体の物性制御, 小領域. B生体機能材料の構造・設計, 小領域C機能性材料の作製プロセスと制御, の3小領域の研究計画の推進を図るとともに, 3小領域間の連けい・協力を深めるための方策を検討し, 推進した. 2.今後推進していく必要のある機能性材料に関する新しい研究分野の探索調貢を行った. 3.本重点領域研究に関する研究成果の評価ならびに集積を行い, また研究班内外における情報交換及び意見調整を行った. 以上の研究事業の遂行のために, 昭和62年6月16日, 17日, 東京において全体会議, 63年1月18日, 19日にシンポジウム・全体会議を行ったのを始めとして, 6回の総括班会議(内3回は研究班班長を含めた拡大総括班会議)の外, 数回の検討班会議, 幹事会を行った. その間, 各小領域ごとに2回の小領域全体会議及び各班会議が開かれ, 研究計画・成果の発表を中心に熱心な討論が行われた. これらの全体会議の内容はそれぞれの報告書としてまとめられ, また研究班内外での情報交換のために"機能性材料ニュース"4号を作成, 配布した. 本年度の本重点領域研究による研究成果は, 全研究班員による和文2枚, 英文要旨1枚, 発表論文リストをまとめた"第1年次研究成果報告書"として発行された.
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