Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
望月 仁 電気通信大学, 教授 (60017275)
野崎 義行 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (70126142)
平 啓介 東京大学, 海洋研究所, 教授 (50013579)
永田 豊 東京大学, 理学部, 教授 (80011493)
角皆 静男 北海道大学, 水産学部, 教授 (00001587)
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Budget Amount *help |
¥66,900,000 (Direct Cost: ¥66,900,000)
Fiscal Year 1987: ¥66,900,000 (Direct Cost: ¥66,900,000)
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Research Abstract |
計画研究および公募研究を含む全研究組織が, 十分な活動を行い, 互に有機的に連係して最終目的である北太平洋の深層循環像を確立するために, 全体して常に適切な方向を志向するよう指導性を発揮するとともに, 各班間の調整や各班にまたがる研究活動の促進に向けて具体策を講ずることが, 本総括班の役割である. これをふまえ, (1)実行委員会を5回開いて各種の企画の立案を行って実行に移し, この内の重要な事柄については2回行われた総括班会議の審議を経て決定がなされた. (2)7月6日, 7日の両日にわたり, 研究計画シンポジウムを開催して班間協力の推進をはかり, また各班研究計画に有益な助言や示唆を与えることに役立てた. (3)10月3日には, ナイトセッションを実施して研究の概要を広く一般に紹介し, 社会還元の前駆的活動として位置づけた. (4)ニュースレターを4回発行し, 研究内容, 研究活動を広く一般に紹介し, 内外とのコミュニケーションを促進し, 国際的な研究活動に照して本研究の持つ意義を理解してもらうべく努めた. (5)ソーファーフロート技術, 化学分析相互比較, セジメントトラップ技術, 係留測流技術, 数値・流体模型実験のワーキンググループを作り, それらの進展に資した. 特に, ソーファーフロート技術およびフロンガス分析相互比較については, 分担者の海外派遣が実現し, 大きな成果を得ることができた. (6)10指に余る航海計画が実施されたが, 各班間での協同観測計画の樹立に, 本研究組織が大きな役割を果した. 各航海はそれぞれ所期の成果をあげた. (7)研究計画の概要と研究組織および研究成果の中間報告書を作成し, 印刷公表した. 以上, 当初計画にそって研究は順調に進展している.
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