Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井口 洋夫 岡崎国立共同研究機構, 分子化学研究所, 所長 (00100826)
吉田 善一 京都大学, 工学部, 教授 (60025814)
千田 貢 京都大学, 農学部, 教授 (90026419)
栗村 芳美 茨城大学, 理学部, 教授 (80007707)
戸嶋 直樹 東京大学, 工学部, 助教授 (50011010)
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Budget Amount *help |
¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
Fiscal Year 1987: ¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
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Research Abstract |
重点領域研究「高分子錯体」に属する各研究グループの中心となって3年間にわたる研究計画の遂行を十分に徹底させるとともに, 研究計画の立案, 調整, 研究連絡, 意見交換, 研究成果のとりまとめをおこない, 本重点領域研究の効率よい展開を計った. 62年度は具体的に次を実施した. (1)班長および総括班会議を延10回実施して, 研究計画の立案, 研究組織の編成, 研究の推進, 各研究組織間の調整ならびに研究成果のとりまとめをおこなった. 成果は全171頁の62年度報告書としてまとめた. (2)本研究の全体像を各班員が把握し, 得意とする研究手法, 対象物, 着眼点を紹介, 意見交換するため, 2回の全体会議, 2回の合同班会議を実施した. (3)本研究の内容を広く公開するため公開シンポジウムを3回(62年6月24日, 10月12・13日, 63年1月29日)開催. いずれも多数の参加者を得, 本研究の成果の関連領域への波及の実を挙げることができた. (4)高分子錯体に関する国内外の情報を集積し, 広報と意見交換を進めるために「高分子錯体ニュース」を4回(20〜40頁, 各300部)発行した. (5)本研究の効率よい運営と発展を期するため, 本研究に所属しない研究者に研究協力者就任を依頼し, 本研究活動への助言や実際的な協力を得た. 特に海外研究協力者を短期間集中して招へいし, 第二回公開シンポジウムでの講演と討論を依頼, さらに潜在期間中に関連の全班員との密度高い接触により, 研究推進においても多大の成果を得た. 63年度も同様に上記5項目の実施を計画している.
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