Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三宅 裕 大阪大学, 工学部, 教授 (50029005)
里深 信行 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (30027891)
大橋 秀雄 東京大学, 工学部, 教授 (90010678)
大島 耕一 宇宙科学研究所, システム系, 教授 (80013621)
大宮司 久明 東北大学, 工学部, 教授 (70005239)
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Budget Amount *help |
¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
Fiscal Year 1987: ¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
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Research Abstract |
本研究を推進するために必要な研究打合わせとして実施グループ会議を6回(6月20日, 10月24日, 12月22, 23, 24日, 3月19日), 全体会議を1回(12月23日)行った. 本年度最大の活動として, 12月22日から24日までの3日間中央大学で第1回数値流体力学シンポジウムを行い, 7つの特別講演, 及び117の一般講演が行なわれた. 産学の両方から約300名が出席した. 又, 今年度は, 外国人派遣及び招へいとして, 中国から昭和62年12月2日から昭和63年1月1日まで上海工業技術大学の凌志光教授を招へいし, 更に名古屋大学の藤原俊隆教授を昭和63年1月4日から19日まで米国に派遣した. 凌志光教授は, 宇宙科学研究所大島耕一教授のもとで, タービン関係の流れを研究し, 重点領域研究メンバー及び他の研究者と活発な討論を行った. 藤原俊隆教授はスタンフォード大学で極超音速のミニシンポジウムを開き, 日本, 米国, オーストラリアから参者14名であった. 以上の会議及び外国人招へい派遣に, 会議費及び旅費を使用した. 又, 設備備品としてパソコンを購入し, 規模の小さい計算やそのグラフィック処理に使用した. 来年度はと, 大宮司, 小林, 本間教授が実行委員となって, 第2回数値流体力学シンポジウムを11月に東京で開く予定にしている. 又, 昭和62年8月にオーストラリアのシドニーで行われたISCFD-Sydneyのシンポジウムにてこのシリーズ3回目の会議を昭和64年8月に名古屋で開くことが決定した. この会議を本重点領域研究実施グループが主体となって開催する. 既に第1回サーキュラーを国内外の関係者に発送した.
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