ウイルス遺伝子導入によるRNA型ウイルス抵抗性マウスの作成
Project/Area Number |
62619502
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kitasato University (1988) Kyoto University (1987) |
Principal Investigator |
柴 忠義 (1988) 北里大学, 衛生学部, 教授 (80187385)
北 徹 (1987) 京都大学, 医学部, 助手 (60161460)
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Project Period (FY) |
1987 – 1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | センダイウイルス / トランスジェニックマウス / F及びHNタクパク / アンチセンス / コレステロール / WHHLウサギ / LDL受容体 / β-VLDL受容体 / マクロファージ / 冠状動脈硬化 |
Research Abstract |
昨年度、センダイウイルス(HVJ)Mol株の表面抗原遺伝子(F及びHN遺伝子)のクローニングを行い、それぞれの遺伝子が誘導的に発現すると考えられるメタルチオネインプロモーターを持つプラスミドを構築した。さらに、これらのプラスミドをマウス受精卵に導入してトランスジェニックマウスも得た。しかしながら、解析したトランスジェニックマウスの種々の臓器において、FまたはHN遺伝子の発現は認められなかった。 そこで今年度は、F及びHN遺伝子をハウスキーピング遺伝子のプロモーターの支配下に置き、発生、分化の時期や臓器に依存しないで常に発現するようなプラスミドを構築した。今回、ヒトβ-アクチン遺伝子のプロモーターを用いたが、このプロモーターはトランスジェニックマウスにおいても恒常的に働くことがすでに報告されている。F及びHNタンパクのみならず、アンチセンスmRNAが産生されるように、F及びHN遺伝子をプロモーターに対してアンチセンス方向につないだプラスミドも構築した。すなわち、2種類の遺伝子、2種類の向き、計4種類のプラスミドを構築した。 現在までに、9匹(4種類)のトランスジェニックマウスを得ており、今後F及びHN遺伝子の発現について解析する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)