Project/Area Number |
63050019
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Research Category |
Grant-in-Aid for Fusion Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
河村 和孝 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 所長 (80016865)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鎌田 耕治 名古屋大学, プラズマ研究所, 教授 (80135384)
岡田 東一 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (40028999)
桐谷 道雄 名古屋大学, 工学部, 教授 (70033826)
住田 健二 大阪大学, 工学部, 教授 (80028977)
内田 垈二郎 名古屋大学, プラズマ研究所, 所長 (70023695)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 強力中性子源 / RTNS-II / 誘導放射能 / 照射損傷 / 微小試験片 / 核融合用絶縁材料 / 核融合炉用セラミックス材料 / 核融合炉用第一壁材料 / ブランケット材料 / トリチウムの回収 / パルス照射技術 |
Research Abstract |
世界最強の14MeV中性子源-RTNS-II-の日米共同利用が昭和56年度より5年間に亘って実施されてきた。 本研究は、この共同研究において実施された研究課題の日本国内における仕上げを推進し、米国における本実験の成果を確実なものとすることを主目的とする。また米国側より提供されるRTNS-II利用の研究成果も含めて、日米共同利用による研究成果の検討、評価を行い最終的な総括も行う。 研究計画の具体的な内容は次第に変化して来たが、過去次の実験が行われた。 1 14MeV中性子による炉材料誘導放射化の推定 2 14MeV中性子による核融合実験用電子部品、光学測定系、放射線検出器などの照射損傷 3 核融合炉金属材料に対する14MeV中性子照射損傷過程(極低温照射、電顕観察などによる) 4 微小試験片による被照射材機械的強度特性変化の測定 5 核融合炉用絶縁材料の14MeV中性子照射 6 核融合炉用セラミックス材の照射下体積変化の観察 7 核融合炉第一壁材の高温準重照射(10^<19>n/cm^2)実験 8 ブランケット材中のトリチウム生成率の測定 9 パルス状大線量照射技術の確立 10 in-situ トリチウムの回収実験 成果としては、以上の各項目につき既に報告になったものを除き、その後の照射後試験で得られた新しい知見をもとに2回の会合を開き議論・検討を行い、報告集を作成し刊行した。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)