Project/Area Number |
63103005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Special Project Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山崎 敏光 東京大学, 原子核研究所, 教授 (80011500)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中井 浩二 高エネルギー物理学研究所, 教授 (40028155)
江尻 宏泰 大阪大学, 理学部, 教授 (80013374)
金森 順次郎 大阪大学, 理学部, 教授 (10028079)
永嶺 謙忠 東京大学, 理学部, 助教授 (50010947)
西田 信彦 東京工業大学, 理学部, 助教授 (50126140)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥13,000,000 (Direct Cost: ¥13,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥13,000,000 (Direct Cost: ¥13,000,000)
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Keywords | 中間子 / ミュオン / μSR / 高温超伝導 |
Research Abstract |
1.「中間子科学」の各研究グループの連絡協力を円滑にし、且つグループ外の研究者との密接な交流をはかるため、「中間子科学ニュース」を刊行した。各研究グループの状況、研究会等の紹介、海外協力を含めた報告がのっている。 2.外国人研究者の参加協力を促すため、来日研究者に滞在してもらい研究連絡、討論会などに参加してもらった。 3.中間子科学の研究データ情報の伝達のため、VAX計算機によるネットワークを設置し、国内の研究ファシリティ相互間の情報交換、国際的協力研究の円滑化をはかった。 4.関連分野を含めたシンポジウムを開催した。 5.ミュオンによる高温超伝導の解明を行うため、ヴァンクーヴァーのTRIUMFにて研究を行い、超伝導相に隣接して反強磁性相が存在すること、磁性イオンと超伝導相が共存することを発見した。 6.TRIUMFに超伝導ミュオンチャネルが完成したので、これを用いる実験研究を組織し、「海外学術研究」の助けで研究を行った。 7.π中間子発生に関する新しい研究法を開発した。
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