有機ケイ素化合物および典型有機金属化合物の機能と物性
Project/Area Number |
63106003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Special Project Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
桜井 英樹 東北大学, 理学部, 教授 (70025873)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
持田 邦夫 学習院大学, 理学部, 教授 (20118772)
松本 英之 群馬大学, 工学部, 助教授 (90008467)
伊藤 嘉彦 京都大学, 工学部, 教授 (40026018)
伊藤 健児 豊橋技術科学大学, 教授 (60023149)
安藤 亘 筑波大学, 化学系, 教授 (30008429)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥34,000,000 (Direct Cost: ¥34,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥34,000,000 (Direct Cost: ¥34,000,000)
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Keywords | 有機ケイ素化合物 / リビングアニオン重合 / ポリシリレン / 化学気相法金属蒸気 / 電子移動 / 伝導性有機金属 / 超原子価 |
Research Abstract |
本研究班では、有機ケイ素化合物や、有機金属化合物の合成と反応の研究を通じて、新規機能生物質開発を目指した研究を行なった。以下のように、研究計画の最終年度にふさわしい成果が得られた。新材料として有望視されている高分子量のポリシリレンンを合成する新手法として、リビングアニオン重合法を発見した(櫻井)。アルキリデンシリランなどケイ素およびゲルマニウム小員環化合物の合成と求核試剤による開環反応などを研究した(安藤)。新規窒素三座配位子を開発した。さらに、このものを配位子とするロジウム(III)錯体を合成し、不斉ヒドロシリル化に対する優れた触媒能を発見した(伊藤健児)。N-置換メタロイダルイミンの合成化学的利用を研究した。またポリシランヘのイソニトリルの挿入によって、機能性高分子として期待されるポリ [シラ(N-置換)イミン] の合成を行なった(伊藤嘉彦)。化学気相法を用いる酸化物超伝導体薄膜形成に関して研究した(柊本)。新規な縮合多四員環ポリシランの合成と性質を研究した(松本)。カルシウムおよびゲルマニウム蒸気を用いる有機金属化合物の合成研究を行なった(持田)。超原子価アンチモン錯体の合成と新規反応性を明らかにした(秋葉)。ポリシランなど有機ケイ素化合物の光電子移動反応および生成するカチオンラジカルの反応挙動について新知見を得た(大辻)。ケイ素など典型元素を含むポリインポリマーを合成し、構造と物性、機能との相関関係を系統的に研究した(園頭)。有機ケイ素化合物等の電解系触媒反応による新規合成反応を研究した(鳥居)。有機マグネシウムおよび有機亜鉛化合物の特性を生かして導電性新素材の開発研究を行なった(山本)。ビス(シシラニル)ベンゼンなど芳香族置換ポリシランの光反応挙動を検討した(石川)。有機ケイ素化合物を含む有機金属化合物およびその錯体の構造と高伝導性について研究した(池本)。
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Report
(1 results)
Research Products
(18 results)