地域社会研究活動の実態把握と国際比較研究のための企画調査
Project/Area Number |
63305005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
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Research Institution | Tokiwa University |
Principal Investigator |
古屋野 正伍 常磐大学, 人間科学部, 教授 (50086922)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加納 弘勝 アジア経済研究所, 地域研究部, 研究主任
山口 博一 アジア経済研究所, 地域研究部, 部長
小倉 充夫 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (40055322)
柄沢 行雄 常磐大学, 人間科学部, 助教授 (70161255)
北原 淳 神戸大学, 文学部, 教授 (30107916)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 1988: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 国際比較 / 地域社会 / 研究者・研究団体ダイレクトリー / 発展途上社会 |
Research Abstract |
この研究の究極の目的は、日本社会学者による発展途上地域を対象とする比較研究の企画である。そのための準備作業として、日本社会学者による研究活動のうち、外国地域研究と係わりがあり、且つ1980年以降現在までに完了し、また現在実施中ないし計画中のものについて、その研究テーマや内容を確認し、研究集団と個人研究者の名簿を作成するため、日本社会学会全員を対象に、詳細なアンケート調査を実施した。 アンケートの有効回収数は計270で、それは年齢で40代(31.8%)、30代(29.7%)、50代(22.9%)を主とする大学教員から成る。研究テーマは、農漁村(13%)、比較・地域研究(12%)、都市(10%)が多く、社会移動(3%)、民族問題(2%)は少ない。研究団体への参加状況は、約半数(52.6%)が1ないし3の他分野を含むものもある団体に属している反面、単独で研究する者が40%を超える。ここで対象の性格上、他分野との学際的研究と共に、団体による共同研究を一層進展させる必要性が高いことがこれらの事態から認識された。 研究対象国については複雑に錯綜し、ここに略記することは困難であるが、近年社会学者による現地研究で、外国に調査地や協力者を求めるものが着実に増加している。それは欧米先進地域からアジアその他の途上地域に及ぶもので、その主要な研究成果5本につき、本研究会で合評会を開催した。毎回実りある議論が展開され、今後も継続する。 アンケートの結果に基づき、本研究会は現在以下の作業を進めている。(1)研究者個人及び団体の名簿を作成・頒布して研究動向の情報提供をはかり、個人・団体それぞれの交流と、他分野の研究者を含む共同研究を推進する。(2)発展途上地域を対象とする国際共同研究実施のため、東アジア(柄沢);東南アジア(北原);南アジア(山口);中近東(加納);アフリカ(小倉)の5チームを編成し、1989年度総合(A)を申請した。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)