Project/Area Number |
63308001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
生態学
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
大島 康行 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (40063250)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
角皆 静男 北海道大学, 水産学部, 教授 (00001587)
樋口 敬二 名古屋大学, 水圏科学研究所, 教授 (50022512)
小川 利紘 東京大学, 理学部, 助教授 (70011616)
内嶋 善兵衛 お茶の水大学, 理学部, 教授 (70193886)
根本 敬久 東京大学, 海洋研究所・所長, 教授 (00013558)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1988: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | IGBP(地球圏ー生物圏国際協同研究計画) / 地球変動の研究 / 研究計画 / 研究組織 / 実施案の作成 |
Research Abstract |
国際学術連合(ICSU)はすでに1982年から地球変動の研究が緊急な課題であるとの認識に立ち、1986年ICSUのベルンにおける総会で1990年から10年計画で地球変化の研究ー"地球圏ー生物圏国際協同研究計画(IGBP)"ーを進めることを決定した。この計画は地球変化の機構を物理・化学過程と生物過程の相互作用系、また、陸ー海洋ー大気の相互作用系として解明し、21世紀の地球変動と予測可能にするためのものである。すでに国際的にはIGBP特別委員会で精力的に研究計画案と組織体制について検討を進め、おおよその成案を得ている。 本研究班は国際的なIGBP計画案の進行と密接に対応しつつ、日本学術会議のIGBP検討委員会と連絡をとり、わが国の研究計画案と研究組織の確立に向け検討を進めた。 まず、本研究に必要とされる研究課題を広く集め、研究地域と領域によってマトリックスをつくり整理し、さらに国際的な研究テーマと対比しつつ、出発時の日本の研究課題を以下のようにまとめた。 1.生物圏と大気圏との化学的相互作用、2.陸上植生への気候変化の影響、3.海洋における物質循環と生物生産、4.物質循環及び気候変動の解明と数値シュミレーション、5.環境変化のモニタリング、6.古気候の復元 さらに、これらのテーマのサブテーマについても成案を得た。この間1988年7月にシンポジウムを、1988年と1989年に2回関係分野の代表者に対し説明会を行い、各分野からの意見を聴いて、研究計画案に反映させた。本年10月の学術会議総会に勧告案を提出する予定である。
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