Project/Area Number |
63510137
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
上原 麻子 広島大学, 総合科学部, 助教授 (70193836)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 よしみ 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (40208228)
熊取谷 哲夫 広島大学, 教育学部, 助教授 (20161705)
深見 兼孝 広島大学, 教育学部, 講師 (20173312)
長友 和彦 広島大学, 教育学部, 助教授 (60164448)
多和田 眞一郎 広島大学, 教育学部, 助教授 (50134747)
浮田 三郎 広島大学, 教育学部, 助教授 (50136016)
難波 康治 広島大学, 教育学部, 助手 (30198402)
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Project Period (FY) |
1988 – 1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1990: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1989: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1988: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 異文化適応 / 日本語教育 / 留学生教育 / 日本語能力測定 |
Research Abstract |
本年度の研究計画の主な4項目を下記の通り遂行した。 1)昨年度に行った第1グル-プへの留学修了前「最終回テスト」(質問紙を用いての「適応度テスト」及び「日本語能力テスト」)と指導教官への面接結果の分析を年度初めに行った。 2)7月〜9月に第2グル-プへの「最終回テスト」(上記、「適応」、「言語能力テスト」)と被験者及び指導教官への面接を行った。 3)主要目的である言語能力向上と適応の内的関連を究明するために、第1回〜第3回までのテストを統計処理法を用いて分析した。その結果、言語能力向上と共に、日本文化理解が深まり、聴解能力の発達と共に、学内での教官・行政官との関係が好転することが判明。殆んど全員の対象者が、第3回テスト時には日常生活を日本語で行っていたが、彼らの日本語能力は、第1回テスト時から第2回テスト時の発達が著しく、その後第3回テスト時には、文法、講読、漢字能力は低下することがわかった。滞在期間の長期化と共に聴解能力は伸びるが、読み書きを日本語で行っていないことである。このことより、6ケ月の日本語集中授業だけでは、大学で専門レベルの研究を行うことは困難であるとの知見を得た。 4)研究遂行のために「適応尺度」と「言語能力テスト」をも改善・開発することを目的とした。「適応尺度」は、横断研究法を採用して、初年度のデ-タに加え、総計310名の留学生と187名の日本人院生との比較も行い、尺度の信頼性と異文化適応の要因解明を行った。「言語能力テスト」は、広島大学で従来から使用してきたものを用いたが、平行して聴解、話法を中心に能力テストの開発を試み、統計的検討を加えた。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)