Project/Area Number |
63510268
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
独語・独文学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
重藤 実 東京大学, 教養学部, 助教授 (80126078)
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Project Period (FY) |
1988 – 1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1989: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1988: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 句構造文法 / 機能動詞構文 / テキストデ-タベ-ス / 文章解析プログラム / コンコ-ダンス / テキストデータベース / OCP |
Research Abstract |
格言詩“Bescheidenheit"の動詞の用法を言語理論のモデルを用いて分析し、当時の動詞体系の記述を試みるためには、さまざまな文法理論の中で、句構造文法が有力であると考えられる。インフォ-マントのいない13世紀のドイツ語についても、コンコ-ダンス作成などにより、構成要素構造の分析に基づく句構造文法を用いた分析が可能であることがわかった。ただし、特に機能動詞構文と呼ばれるものをどう分析するか、などの問題は残る。 過去の時代の言語の分析のためのコンピュ-タの利用のためには、コンコ-ダンス作成のためのデ-タはできるだけ汎用性のある形式が望ましい。本研究では、アスキ-ファイル形式で作成したデ-タに基づいて、テキスト型のファイルを分析するための文章解析プログラムである、大型計算機用パッケ-ジプログラムOCPと、パ-ソナルコンピュ-タ-用ソフトウェア-のMicro-OCPを利用して、すべての単語についてのコンコ-ダンスを作成することができた。
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