Project/Area Number |
63540177
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General mathematics (including Probability theory/Statistical mathematics)
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
岩堀 信子 青山学院大学, 理工学部, 教授 (10082744)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
仲根 孝 青山学院大学, 理工学部, 講師 (50082805)
小池 和彦 青山学院大学, 理工学部, 助教授 (70146306)
井上 政久 青山学院大学, 理工学部, 助教授 (30082803)
本間 竜雄 青山学院大学, 理工学部, 教授 (46016178)
白尾 恒吉 青山学院大学, 理工学部, 教授 (50087011)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1988: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 古典群 / 群の既約表現 / 既約指標 / ヤング図形 / テンソル積 / 絡み目 |
Research Abstract |
一般線型群以外の古典群の各系列(すなわち、直交群o(n、C)、so(n、C)斜交群Sp(n、C)etc.)についてその群の次元やrankに無関係な形で、"組合せ論的表現論"ともいうべき方法と構成した。 詳しくは、既約表現のテンソル積の分解法則、およびその表現にでてくるweightの重複度等を計算するアルゴリズムを与えた。 具体的な内容は次のとおりである: 1. 各古典群の既約指標をuniversal character ring Λとよばれるuniversal objectの中で構成した。 また、各系列ごとにその指標のyang図形によるparametrizationを与えた。 2. Algebra Λの中で、直交群と斜交群の既約指標の間にはdualityに類似な法則があることを示した。 3. GL(n)の場合にKostokaー係表を一般化して、古典群の既約表現にでてくるWeightの重複度をrankの多項式で具体的に与えた。 4. Littlewoodの方法の拡張として古典群のテンソル積の分解法則を決定した。 5. GL(2n)からSp(2n)、GL(n)からSp(n)への自然な形の埋め込みの下で既約表現の制限則を与えた。 その他低次元トポロジー(とくに3次元多様体)の結び目、絡み目の組合せ論的手法による分類にも或る程度の予想を得た。
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