Project/Area Number |
63570764
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Urology
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Research Institution | National Cardiovascular Center Research Institute |
Principal Investigator |
鈴木 盛一 国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部・厚生技官( (00111386)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榊原 泉 国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部, 厚生技官(研究員) (90153866)
雨宮 浩 国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部, 厚生技官(部長) (80009563)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 異種腎移植 / 免疫抑制剤 / 心移植 / ラット / ハムスター / 15-デオキシスパーガリン |
Research Abstract |
ラット腎移植に先立ち免疫抑制剤の投与量決定の為、ラット異所的心移植にて15-deoxyspergualin(DSG)の投与を行った。拒絶反応の発現と程度は^<31>P核磁気共鳴法(NMR)を用い、in vivoで経時的に移植心のエネルギー代謝を測定して検討した。DSG 5mg/kg/day15日間投与で拒絶反応の発現は完全に抑えられ、2.5mg/kgでは生着延長はするが拒絶反応を十分には抑えられなかった。そこで、腎移植に於ける投与量は5mg/kg/dayとし、15日缶の投与を行った。尚、投与は腹腔内に行った。 ラット腎移植は、ドナーとしてWKHAラット及びハムスターを用い、レシピエントとしてF344ラットを用いた。ドナー腎は左腎を用い、腎動静脈は大動脈、大静脈を付着した状態で摘出した。大動・静脈とも中枢側は結紮し、末梢側を吻合口として用いた。尿管は膀胱を付けたまま摘出した。レシピエントは開腹し、右腎を摘出した。移植は、右側で自己腎部より尾側の大動・静脈部に移植腎の動・静脈と端側吻合した。ドナーの尿管は末端の膀胱壁をパッチとし、膀胱壁に吻合した。 同系移植例(n=3)全例100日以上生存した。同種移植例で免疫抑制剤非投与群では6、7、8、10日で死亡し、DSG投与を行った群では25、26、30日で死亡した。一方、異種移植例の生存日数は、免疫抑制剤非投与例で、7、8、9日、DSG投与例で9、10、11日とやや投与例の生存日数が長い様に思われたが、有意差はなかった。 本研究は、今後共続けて行く予定であり、現在も進行中である。さし当り検討して行く点は、DSGの投与量の増加、投与時期の検討、他の免疫抑制剤との合併投与、更には術前にドナーリンパ球の輸入とDSGの投与により、異種抗原特異的に反応するリンパ球クローンを障害する実験の検討などを計画している。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)