「都市環境の管理に関する現行主要計画の機能・効果の分析と評価」
Project/Area Number |
63602016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
川上 秀光 東京大学, 工学部, 教授 (20010671)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒川 和美 法政大学, 経済学部, 教授 (30105853)
腰塚 武志 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (50011094)
森村 道美 東京大学, 工学部, 教授 (70010832)
大森 弥 東京大学, 教養学部, 教授 (90012476)
磯部 力 東京都立大学, 法学部, 教授 (90086968)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥13,300,000 (Direct Cost: ¥13,300,000)
Fiscal Year 1988: ¥13,300,000 (Direct Cost: ¥13,300,000)
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Keywords | 都市環境 / 計画の評価 / 環境管理 / 環境計画 / 私権の制限 |
Research Abstract |
1.次に述べる分担研究が現在進行中である。 1)「川崎市における公害防止計画と条例による環境規制の役割及び効果」 2)環境計画の法理 3)用途地域制の環境制御効果の分析 4)大阪都市圏内中小都市の環境施策の評価手法 5)川崎市の環境管理政策の流れを実証的に分析した。 (1)歳出の動向、構造変化を時系列的に把握する。 (2)予算の重点項目、特に、環境政策関連予算について。 (3)神奈川新聞川崎版の紙面に占める環境政策関連雉の数量的把握 (4)川崎市の職員の人事配置に環境政策がどのように関連しているか 6)地区計画制度の当初の目論見と運用の実際 7)棟数密度による市街地環境の表現 2.環境場としての川崎の「分節連鎖都市構造」 川崎市は都市構造を「文節連鎖構造」という概念で捉えている。地形と歴史に由来する東西方向の水系と道路を連鎖として、これらと、東京から西日本に向かう南北方向の幹線交通路が市内に結節点を作り、これらを中心に分節が出来たことが、「分節連鎖都市構造」を形成した。 3.現行主要計画の選定について 以下の諸施策を川崎市における主要環境施策として選定した。 ・川崎市公害防止条例、神奈川県地域公害防止条例 ・法定都市計画 特に地域制、地区計画および道路計画 ・川崎市環境条例アセスメント条例 4.都市環境管理計画の理念、構成にわたる枠組みを、これ迄の評価作業に基づいて作成した。
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Report
(1 results)
Research Products
(12 results)