Project/Area Number |
63629005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | National Laboratory for High Energy Physics |
Principal Investigator |
菅原 寛孝 高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 教授 (70015767)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 厚人 高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助教授 (00100818)
福来 正孝 京都大学, 基礎物理学研究所, 助教授
吉村 太彦 東北大学, 理学部, 教授 (70108447)
長島 順清 大阪大学, 理学部, 教授 (90044768)
戸塚 洋二 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (40011712)
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Project Period (FY) |
1988 – 1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
Fiscal Year 1988: ¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
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Keywords | 素粒子 / 宇宙像 / 太陽ニュートリノ |
Research Abstract |
本研究は重点領域研究「素粒子的宇宙像」の計画研究及び広募研究を有機的に推進し、領域全体としての調和をとりつつ、領域研究の発展を促すことを目的としている。本年度は領域全体の研究開始状況の把握と推進方第の点検のため、研究進行状況の整理のために9月30日と11月4日に総括班会議を開き問題の検討を行った。又計画、公募研究を含む事粒子的宇宙像に関連する研究の推進ならびに研究情報の交換をはかるために10月17日〜19日に素粒子的宇宙像全体シンペジウムを富士吉田人材開発センターで開催した。本研究分野における今年度の世界の主も重要な進展は、神岡陽子崩壊グループによる太陽ニュートリノの検出成功である(本領域研究の計画研究AO1)。太陽ニュートリノ検出にともなう実験上、理論上の問題点を整理し、今後の研究推進を探るために3月9,10日東京大学宇宙線研究所において太陽ニュートリノ物理学の総合的研究会をひらいた。本年度研究活動の総括のため2月27日、28日、全研究課題の研究成果発表会を高エネルギー物理学研究所でひらき研究状況の把握、成果の評価を行い、引き続き開かれた総括班、評価班会議で研究成果のまとめ、研究推進の方向付け、公募研究・計画研究の再検討の議論を行った。以下に総括班が主催した行事(本年度)を記す 9/30 総括班会議(高エネルギー研)・(研究実施状況と今後の推進方策) 10/17〜19素粒子的宇宙像全体シンポジウム 11/4 総括班会議(東京大学理学部)・(研究進行状況の実検) 11/7 研究経過報告(文部省) 2/27,28 研究成果発表会・総括班会議・評価班会議・(本年度研究活動の総括) 3/9,10 太陽ニュートリノ物理総合研究会
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