レ-ザ-光を用いた微粒子拡散現象のラグランジェ計測技術の開発研究
Project/Area Number |
63850129
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
建築環境・環境工学
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
村上 周三 東京大学, 生産技術研究所・計測技術開発センター, 教授 (40013180)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤井 邦雄 清水建設(株), 技術研究所, 研究員
持田 灯 東京大学, 生産技術研究所・計測技術開発センター, 助手 (00183658)
赤林 伸一 新潟大学, 工学部, 助教授 (70192458)
加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所・第5部, 助教授 (00142240)
|
Project Period (FY) |
1988 – 1989
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
|
Budget Amount *help |
¥11,000,000 (Direct Cost: ¥11,000,000)
Fiscal Year 1989: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥8,000,000 (Direct Cost: ¥8,000,000)
|
Keywords | レ-ザ-光 / 微粒子拡散 / コンタミネ-ションコントロ-ル / 画像処理 / ラグランジェ的計測 / レーザー光 / クリーンルーム / コンタミネイションコントロール |
Research Abstract |
汚染質の制御に対する要求が極めて高度に成っている現在、従来の計測方法ではこれに対応することができない。例えば、ス-パ-クリ-ンル-ム等においては、個々の微粒子の軌跡を追跡し、超高レベルのコンタミネ-ションコントロ-ルを行なうことまでが要求されるようになってきた。本研究はこれに答えるため、より高精度の測定方法を開発することを目的としている。すなわち高精度の微粒子拡散現象の計測手法としてラグランジェ計測技術を開発・実用化しようとするものである。具体的には、気流中の微少トレ-サ-の軌跡をラグランジェ相関等の乱流統計量を計測する手法を検討する。 本年度は昨年度導入した可視化画像システムを拡充し、ハ-ド及びソフトの整備を図った。また鮮明な可視化画像を得るためのトレ-サ-の選択、発生方法の検討を行うとともに、自然通風時の住宅の室内外の気流性状の解析に本手法を用いた。
|
Report
(2 results)
Research Products
(7 results)