Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本研究課題では、大規模流体シミュレーションデータに対するスパースモデリング解析の有効性を実証する。また、スパースモデリングを用いて、大気突入カプセル背後に生じる非定常な流れの支配的な空間構造及びその動的な構造・メカニズムを明らかにする。採用2年目である平成29年度には、当初計画の通り、大気突入カプセル周りの流れ場の動的モード分解(DMD)解析および圧縮センシング解析を行った。その結果、カプセル背後の複雑な流れ場から4つの特徴的な空間構造を明らかにした。特に、大気突入カプセルの動不安定現象との関係性が示唆される長い時間スケールを持つ新たな流体現象を発見した。また、本研究課題で提案したスパースモデリング解析法を後退翼上の3次元バフェット現象に適用し、後退翼上のバフェット現象に特有の空間構造(バフェットセル)とその振る舞いを明らかにした。本研究課題の研究成果は査読付論文としてまとめているところである。
29年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2017 2016
All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results, Open Access: 1 results) Presentation (4 results) (of which Int'l Joint Research: 2 results)
AIP Advances
Volume: 7 Issue: 7 Pages: 075318-075318
10.1063/1.4996024