Subjective valuation on edible insects as novel foods
Publicly Offered Research
Project Area | Understanding human recognition of material properties for innovation in SHITSUKAN science and technology |
Project/Area Number |
16H01682
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Complex systems
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
和田 有史 立命館大学, 理工学部, 教授 (30366546)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥8,450,000 (Direct Cost: ¥6,500,000、Indirect Cost: ¥1,950,000)
Fiscal Year 2017: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2016: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
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Keywords | 潜在的態度 / 顕在的態度 / 食認知 / プライミング / 実験系心理学 / 社会系心理学 |
Outline of Annual Research Achievements |
我が国の多くの消費者には昆虫食の習慣がなく、昆虫をみるだけでも嫌悪感を抱く者が多い。その一方で、伝統的に昆虫食を行う地域も存在する。このように文化の違いにより、同じ視覚刺激に対して両極的な感性的質感が生じる。本研究では消費者の感性的質感認知として、食品画像刺激に対する顕在および潜在的態度を測定し、食品の実食経験による認知変容の測定を試みた。 実食実験の対象者は,過去に昆虫食経験のない大学生とした。過去に昆虫食の経験がある者は分析から除外した。対象者は2群にわけ、実食群では昆虫(いなご,カイコのさなぎ,蜂の子)を含めた珍味を提供し自由に試食させ、対照群では珍味の実物を見るだけとした。顕在・潜在的な態度の測定は、介入の前後で実施した。介入前後の変化量を、実食群と対照群とで比較した。 昆虫画像に対する顕在的態度はビジュアルアナログスケールにより見た目と味の好みの印象を測定した。また、潜在的態度は意味プライミング課題により測定した。意味プライミング課題では、昆虫食画像(プライム)がターゲット語である食品と非食品(文房具)の判別に与える影響を、食品や文房具の画像によるプライミング効果と比較した。 68名を対象に実食実験を実施した。昆虫食経験のあった13名を除外し、55名(実食群39名、対照群16名)を対象として解析をおこなった。その結果、実食群は介入後において、食味の評価と蜂の子に対する見た目の好みが上昇した。また、対照群においても観察によって変化がみられた。その一方で、いなごと蚕の蛹では介入による見かけの評価の変化はなかった。潜在的態度について、介入前後の変化を群間で比較したが、差はみとめられなかった。この結果は一度の実食経験がすぐに視覚的な潜在的態度を変容させるものではないことを示唆している。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(33 results)
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[Journal Article] Estimation of Subjective Internal Browning Severity Ratings for Scanned Images of Fuji Apples2017
Author(s)
Kazuya MATSUBARA, Satoshi KASAI, Tomohiro MASUDA, Toshihiko SHOJI, Fumiyo HAYAKAWA, Yukari KAZAMI, Akifumi IKEHATA, Masatoshi YOSHIMURA, Yuko KUSAKABE, Yuji WADA
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Journal Title
Food Science and Technology Research
Volume: 23
Issue: 4
Pages: 545-549
DOI
NAID
ISSN
1344-6606, 1881-3984
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Peer Reviewed / Open Access
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[Book] 食科学入門2018
Author(s)
朝倉敏夫・井澤裕司・新村猛・和田有史
Total Pages
200
Publisher
昭和堂
ISBN
9784812217054
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[Book] 実践実例で学ぶ官能評価2016
Author(s)
神宮英夫・笠松千夏・國枝里美・和田有史 (編著)
Total Pages
216
Publisher
日科技連
ISBN
9784817195968
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