駆動関節を有する人工肢の身体化過程における身体表現変容因子の同定
Publicly Offered Research
Project Area | Understanding brain plasticity on body representations to promote their adaptive functions |
Project/Area Number |
17H05906
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Complex systems
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
長谷川 泰久 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70303675)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000)
Fiscal Year 2018: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2017: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
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Keywords | ロボット身体化 / ロボット指 / 後耳介筋 / 振動刺激 / 随意収縮 / インタフェース / 遠隔操作 / 身体表現 / ロボット / ユーザインターフェース / 知能ロボティックス / 生物・生体工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,ロボット身体化において重要となる身体表現の更新を促進する要因を解明すると共に,より良いロボット操作インタフェースを開発することを目標としている.今年度は,身体表現を持たない後耳介筋を用いてロボット指を操作するための操作学習実験を行なった.まず,耳を動かすことができない被験者3名に対し,後耳介筋の随意収縮能力を獲得することを目的としたトレーニングを実施した.その結果,被検者 Aはトレーニング開始直後に左耳を動かすことが可能となったが,右耳を動かすことはできなかった.被検者Bはトレーニングを通じて向上はなかった.被検者Cはトレーニングの3セット目から右耳側の筋電位に向上が確認された.その後,左右の後耳介筋を独立して十分に動かすことができる被験者 1名に対し,後耳介筋を用いたロボット指の操作実験を行った.振動刺激を呈示した場合において,より少ない到達作業失敗回数となった(p<0.1).また,実験終了後に被検者から,振動刺激によってロボット指の位置を知覚できたとの報告が得られた.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)