Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本年度の計画では2光子励起顕微鏡上でのバーチャルリアリティ(VR)システムを構築しCaイメージングデータを取得する予定であったが、VR上で捕獲行動を観察するという当初の目標を期間内に達成することが極めて困難になったため、部域特異性の高い発現を示すGal4系統を選んで、自由行動するゼブラフィッシュ稚魚が捕獲行動を示す際のCaイメージングを行うように、研究戦略を変更した。蛍光観察条件下でも捕獲行動を示すことを見出し、捕獲行動をタイミングよく観察記録できるように、カメラビューに稚魚が侵入したときのみ画像を保存できる自動行動記録装置をLabVIEWプログラミング環境において構築した。これにより、Caイメージングのための蛍光観察条件下で3時間にも及ぶ長時間にわたり、ゼブラフィッシュ稚魚の行動を測定し、捕獲行動を示す場面だけを記録することに成功した。この実験系を用いて、複数のGal4系統において捕獲行動と脳活動との関連を検討した。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2019 2018 2017
All Journal Article (2 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results, Peer Reviewed: 2 results, Open Access: 1 results) Presentation (1 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)
Nature Communications
Volume: 10 Issue: 1 Pages: 3830-3830
10.1038/s41467-019-11739-z
JoVE
Volume: 印刷中