長波長帯波長可変超短パルスファイバレーザーを用いた多機能深部イメージング
Publicly Offered Research
Project Area | Resonance Biology for Innovative Bioimaging |
Project/Area Number |
18H04732
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
西澤 典彦 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30273288)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2019)
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Budget Amount *help |
¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000)
Fiscal Year 2019: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2018: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
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Keywords | バイオイメージング / 光断層計測 / 超短パルス / ファイバレーザー / 多光子顕微鏡 / 計測工学 / 光源技術 / ファイバレーザ- |
Outline of Annual Research Achievements |
1.1.7 um帯広帯域SC光源を用いた高深達光コヒーレンス顕微鏡(OCM)の開発と深部イメージング Er添加ファイバレーザーの出力を増幅後,ファイバ中の誘導ラマン散乱を用いて波長1.7um帯に波長シフトをした高出力超短パルス光を生成した.更に,高非線形ファイバに結合してスペクトルを拡げ,全ファイバ型の波長1.7um帯広帯域SC光源を開発した.そして,開発したSC光源とおよび長波長帯用フォトダイオードアレイと回折格子を用いた広帯域分光器を開発し,同波長帯における高深達・高分解能な光コヒーレンス顕微鏡(OCM)を開発した.そして,マウス脳において~1.8mmまでの深部の高解像イメージングに成功し,神経細胞の高分解能なイメージングに成功した. 2.OCT/OCMと多光子顕微鏡を融合したマルチモーダル顕微鏡の開発 単一の長波長用高NAレンズを用いて,波長1.7umのSC光源を用いたOCMと,波長1.55umの超短パルスレーザーを用いた3光子励起蛍光顕微鏡を融合した,マルチモーダル顕微鏡を開発した.更に,開発した顕微鏡を用いて植物細胞の観測を行い,OCMの深部構造イメージと3光子顕微鏡の高解像イメージの比較を行った.OCMでは構造が,3光子顕微鏡では蛍光物質が観測できた.そして,二つのイメージングを結合することで,全体構造の中で,特定の場所に分布する蛍光物質を観測することができ,バイオイメージングに有効な情報を得ることができた. 3.研究の総括 研究結果の解析・検討を行った.そして,研究の総括を行った.
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(20 results)