低分子リガンドの高機能化に関する研究
Publicly Offered Research
Project Area | Frontier research of chemical communications |
Project/Area Number |
20H04761
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
有本 博一 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (60262789)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 低分子 |
Outline of Research at the Start |
医薬などへの応用が盛んな低分子は、天然物や合成化合物を中心に活発に研究されてきました。低分子は合成が容易で、比較的製造コストが低く、経口吸収性など生体への投与に適した性質を持っています。一方で、生体高分子に比較すると分子サイズが小さいため、生体分子に結合した場合に十分な阻害活性を示さないことが問題になります。この研究課題では、これら低分子の長所を生かし、短所を低減する高機能な新規分子の開発を目指します。
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Outline of Annual Research Achievements |
医薬などへの応用が盛んな低分子は、天然物や合成化合物を中心に活発に研究されてきました。低分子は合成が容易で、比較的製造コストが低く、経口吸収性など生体への投与に適した性質を持っています。一方で、生体高分子に比較すると分子サイズが小さいため、生体分子に結合した場合に十分な阻害活性を示さないことが問題になります。この研究課題では、これら低分子の長所を生かし、短所を低減する高機能な新規分子の開発を目指しました。 昨年度に引き続き、神経変性疾患の原因とされるタンパク質に注目し、その細胞内相分離と凝集過程を解析を続けた。当該タンパク質をGFPおよびタグ融合タンパク質として発現させ、このタグに特異的な低分子を含むAUTAC分子を設計・合成したところ、期待する分解がウェスタンブロットにより示唆された。しかしながら、この融合タンパク質はGFPとタグを合わせた分子量が、本来のタンパク質配列分子量より大きく、当該タンパク質の性質を十分に残しているか懸念が残る。そこでGFPを分子量の小さいライブセル・イメージング用タグであるC4タグに置き換えた。C4タグはFLAsH色素によりin situで蛍光標識できる。 新たに調整した融合タンパク質を相分離条件におき、AUTAC化合物で処理したところ、オートファジーマーカーであるRFP-LC3タンパク質との共局在が観察された。今後は分解効率と液滴の固さとの関係解明を進めていきたい。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)