特異的遺伝子DNAメチル化可視化技術による核内メチル化制御の時空間的解析
Publicly Offered Research
Project Area | The physicochemical field for genetic activities |
Project/Area Number |
21114514
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
滝沢 琢己 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30531115)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2010: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2009: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 核構造 / エピジェネティクス / DNAメチル化 / 細胞分化 |
Research Abstract |
申請者らがこれまでにDNAメチル化が分化に伴い減少することを明らかにしたアストロサイト特異的遺伝子glial fibrillary acidic protein (GFAP)のプロモーター上のSTAT3結合配列を標的とし、メチル化頻度が高いマウス胎生11.5日由来神経上皮細胞を用いて検討した。既に、定量的PCRにてメチル化に感受性があることを確認しているICONプローブ技術を用いて、標的配列に相補的なプローブを作成した。プローブを複数のビオチン分子で標識し、定法に則ってハイブリダイゼーションした後、オスミウム存在下で反応させプローブとメチル化標的配列との間にオスミウム塩による架橋を形成させた。ストレプトアビジンペルオキシダーゼによりプローブにペルオキシダーゼを結合させ、tyramidとAlexa555色素の化合物を反応させ、プローブの蛍光色素ラベルを試みが、プローブの検出はできなかった。一方、アストロサイト分化に伴って脱メチル化遺伝子の網羅的解析にて同定された複数の遺伝子を選出し、メチル化頻度の高い胎生11.5日および頻度の低い14.5日由来神経上皮細胞を用いて複数遺伝子間の会合を検討した結果、メチル化された状態で、アストロサイト特異的遺伝子であるGFAPとTnfsf13が高頻度に会合することが分かった。このようなCandidate approachではなく、網羅的な解析を行うために、Enhanced Circular Chromosome Conformation Capture (e4C)法にて、GFAP遺伝子座と会合する遺伝子をNimblgenのカスタムマイクロアレイを用いて解析した。すでに、データの取得は終了しており、現在解析中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(30 results)