Detection of spatial-temporal variability of the subsistence in peoples of Eastern Siberia by analyzing satellite observation and social sensing
Publicly Offered Research
Project Area | Integrative Human Historical Science of "Out of Eurasia": Exploring the Mechanisms of the Development of Civilization |
Project/Area Number |
22H04457
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
永井 信 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(地球表層システム研究センター), 主任研究員 (70452167)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 景観 / 人々の関心 / 夜間光 / テキストマイニング / 気候変動 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、インターネットに接続されたパソコンを主に用いて、東シベリアのサハ共和国を対象に、(1)衛星観測・気象データの解析による景観や居住地の地図化と環境傾度に沿った景観の特徴の評価、(2)ソーシャルビッグデータの解析による景観の空間分布の特徴と生業についての人々の関心の対応関係の評価、(3)景観や生業に関わる民族誌情報の収集とテキストマイニング手法によるそれらの情報の解析、(4)上述(1)から(3)の結果に関する統合的な評価による、環境傾度に沿った景観の空間分布の特徴と生業の対応関係の指標化及び、その空間分布の地図化を行う。研究成果を研究集会において発表し、国際的な学術誌へ論文を投稿する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、当初に計画した5つの研究項目:(1)衛星観測/気象データの解析/評価・(2)ソーシャルビッグデータの解析/評価・(3)民族誌の収集/まとめ・(4)衛星観測データ/ソーシャルビッグデータ/民族誌の統合評価・(5)研究の目標設定とフィードバックを達成するため、上述(1)から(4)を総括した総説/今後の見通し論文の作成及び、上述(2)の深度化に関する研究開発を重点的に行なった。 その結果、次に示す2項目の成果を得た。[1]気候と社会の変動下における人々と景観の関わりの時間変化の理解を深めるための統合的な手法(従来の衛星観測とフィールドワーク及び新たに提案した史料/資料データのテキストマイニング・映像マイニング・ソーシャルセンシング [インターネット上の公開情報の活用])をロシア・モンゴル・日本の景観を対象とした事例研究に基づいて提案した(Shin et al., 2024, Front. Environ. Sci.として出版された)。[2]北海道の景観を代表する様々な領域にわたる300以上の検索語を対象に、Google Trendsを用いて人々の関心の季節性の特徴を明らかにした(現在、論文化に向けて準備中である)。 本年度は、データや情報の豊富さ/入手の容易さ・言語能力・文化伝統に対する理解度を考慮し、モンゴルや日本の景観をも対象とした研究開発を行なった。けれども、本年度に開発した研究アプローチは、東シベリアを含めた他の景観に対しても応用可能であり、本研究課題の本質的な目的を達成したと評価できる。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)