Hierarchical understanding of adaptation to a new relationship between the eye and the body
Publicly Offered Research
Project Area | Hyper-adaptability for overcoming body-brain dysfunction: Integrated empirical and system theoretical approaches |
Project/Area Number |
22H04774
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Complex systems
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
北崎 充晃 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90292739)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥5,980,000 (Direct Cost: ¥4,600,000、Indirect Cost: ¥1,380,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
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Keywords | バーチャルリアリティ / 知覚 / 視覚運動協応 |
Outline of Research at the Start |
バーチャルリアリティを用いて,「通常とは異なる視覚-身体関係」を作り出し,それによって人の知覚と行動がどのように変わるか,その可塑性を明らかにすることを目的とする。本研究では,通常とは異なる環境として「眼と身体の関係」を操作し,中長期の順応により人の認知行動の可塑性を「意識的行動戦略の水準」,「無意識的行動の水準」,「知覚の水準」で心理物理実験により明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、バーチャルリアリティ(VR)を用いて,「通常とは異なる視覚-身体関係」を作り出し,それによって人の知覚と行動がどのように変わるか,その可塑性を明らかにすることを目的としている。 VR空間に頭部の後ろに眼(バーチャルカメラ)がついている身体を実装し、少数の実験参加者を対象に実験を行った。参加者の頭部を含む身体の動きはモーションキャプチャシステムで計測された。視点は頭部の後方に設定され、視覚刺激は参加者が装着した頭部搭載型ディスプレイに提示された。実験は12日間に渡って行われた。0日目と11日目は、2つの複雑なコースを歩く課題と2カ所を歩いて到達して最初に居た場所に戻る課題を行った。1-10日目は、衝突してくる壁を避ける課題、直線歩行課題と円周歩行課題に加え、2種類の物体へのリーチング課題を毎日行った。参加者の10日間の円周歩行については、日が進むにつれて歩行軌跡が滑らかになり、歩行時間が短くなる(歩行速度が速くなる)傾向が見られた。0日目と11日目のみに行った複雑なコースを歩く課題でも同様の傾向が見られた。体幹に対する頭部の相対方向の変化を算出したところ、日が進むにつれて体幹方向と頭部方向の差が小さく、安定する傾向が見られた。このことは、身体運動の階層性も学習によって獲得される、あるいは影響を受けることを示唆する。 VR空間において、左右の眼(バーチャルカメラ)を左右のハンドコントローラーに配置し、左右の手で自由自在に動かせるシステムを実装し、展示を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通り、頭部の後ろに眼をつけるものについては、実験系を構築し、データ取得を開始した。また、手に眼をつける実験はシステムを構築し、デモ展示を行うとともに実験の計画を立案した。
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Strategy for Future Research Activity |
頭部の後ろに眼をつけるものについては、完全なデータ取得と解析、それに基づくより詳細なモデル構築を行う。手に眼をつける実験を実施し、解析を行う。
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Report
(1 results)
Research Products
(9 results)