Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本研究では、コミュニケーションにおける対話者の発話音声と瞳孔変動に応じて意図的な瞳孔表現等の好意的同調行動を生成し、あたかも対話者へ興味があるかような印象を与える、いわゆる“好意の返報性”を高めることで、対話へ惹き込むコミュニケーションシステムを研究開発する。とくに、コミュニケーション時における対話者の瞳孔変動を計測し、対話への惹き込みの度合いの指標化を目指すとともに、その指標に基づいて対話を好意的な状態で制御することができるインタラクション基盤システムへと昇華させる。