Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究は、界面のような2次元ナノ空間におけるキャリア伝導の高精度解析とデバイス設計・機能予測ができる計算技術を駆使し、高機能デバイス界面原子構造をデザインすることを目的とする。目的遂行のため、研究代表者が独自に開発した実空間差分法に基づく第一原理計算法・コードRSPACEを駆使し、①本学術変革領域で開発・発見された2次元層状物質を用いたスピントロニクス・バレートロニクスデバイス界面でのキャリア移動の予測、②①の予測に基づいた高機能デバイス用界面原子構造の提案を行う。さらに、③本学術変革領域内をはじめとする実証実験グループと連携し、デザインしたデバイスの機能実証を行う。