Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
茎頂分裂組織の活性調節機構の解明のため、clv2エンハンサー突然変異体の探索と原因遺伝子の同定を行ってきた。その結果、46の候補のうち、14突然変異体において、三量体G-proteinタンパク質のβサブユニット, agb1の遺伝子内に変異を検出した。また、γサブユニットの二重突然変異体, agg1 agg2もclv2の表現型を助長する事を示した。一方、agb1, agg1 agg2だけでなく、αサブユニットの突然変異体gpa1も、CLEペプチド耐性を示した。さらに、生化学的実験により、AGB1がCLV2と相互作用することを明らかにした。これらのことから、Gタンパク質がCLV2を介してCLVシグナルを伝達していることを示唆した。さらに、CLV受容体であるRPK2遺伝子の突然変異体の表現型を助長するエンハンサー突然変異体を36単離した。一方、CLE19の過剰発現効果を抑圧するsol3突然変異体と、CLEペプチドに耐性を示すcli2突然変異体の解析を行った。これらの原因遺伝子は、AtPUB4をコードすることが明らかになった。さらに、rpk2エンハンサー突然変異体のスクリーニングから得られた突然変異体候補のゲノムシーケンスが終了し、多くの候補遺伝子が同定できた。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2012 2011 Other
All Journal Article (11 results) (of which Peer Reviewed: 9 results) Remarks (2 results)
Nematological Research
Volume: (In Press)
130004510860
International J.Biol
Volume: 4(In Press)
HANDBOOK OF BIOLOGICALLY ACTIVE PEPTIDES
The Arabidopsis Book
Volume: 9
Plant Signaling & Behavior
Volume: 6 Pages: 1351-1355
Gene Genet.Sys
Volume: 86 Pages: 93-95
10029516430
分類
Volume: 11 Pages: 151-154
10030009008
Volume: 6 Pages: 968-973
Volume: 6 Pages: 86-88
Current Topics in Plant Biology
Volume: 12 Pages: 35-40
Plant Cell Physiol
Volume: 52 Pages: 14-29
10029707603
http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/~sawa/