Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
縮小・高齢社会においても、地方の地域社会は一定のレジリエンスを有している。ここで、高齢者は地域社会の主体的担い手としてそのレジリエンシーに貢献するものと考えられる。本研究では、地域社会のコミュニティ特性と高齢者の地域社会貢献活動との連関を分析するために、地域史と生活史の調査を中心とした質的混合調査法を取る。主な対象とするのは「旧街道筋の伝統的地域社会」、「1970年代造成のニュータウン」、「旧鉱業/現酪農・漁業村落」という三様の3地域である。