Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では、起電力を発生させることができる分子性電磁ナノコイルの構造と電磁物性の相関を明らかにし、自己発電型電磁ナノコイルの開発を目指す。本提案では、集合状態で自ら発電可能となる分子性電磁ナノコイルの開発を目指す。具体的には、新規有機導電性分子の合成と分子性電磁ナノコイルの構築、分子性電磁ナノコイルの電磁物性を評価することで、コイル構造と電磁物性の相関を解明する。分子性電磁ナノコイルはピッチ、長さ、巻き数、直径をコントロールすることで高密度共役構造(巻きが強い構造)を形成することが可能となる。