Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では,ドーパントフリーにて高濃度の酸素欠損(空孔)が周期的に配列した「酸素欠損型-超秩序構造」を意図的に制御し,それら超秩序構造を有するフレキシブルなバルク成形体を作製するとともに,エマージェント物性の発掘を目的とする。超秩序構造形成の要となる高濃度の酸素欠損の導入には,金属板・箔を出発材料として「多段階精密酸化プロセス」を適用する。さらに,本プロセスの特徴を生かした「酸素欠損-サンドイッチ型超秩序構造」の実現も目指す。