Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究は、in vivoイメージング技術を胎生12日目という早い胎齢のマウスに適用し、脳室内腔マクロファージとミクログリアの生体内での細胞動態の理解を深める。ミクログリアに多様性があることがすでに報告されているが、それぞれがどういった「機能」を果たすのかはまだ多くの謎が残っている。ミクログリアの由来・分布経路と将来の多様な機能の関連性の解明に向け、神経系や血管系の異種細胞との相互間ダイナミクスを明らかにしながら、時間軸に沿ったミクログリアの性質変化や機能を解明する。