Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
多数の計算機を相互接続したネットワークの効率的な計算協調を目的としたアルゴリズム(分散アルゴリズム)と、入力データの小変更に対する解の再計算を効率的に行う逐次アルゴリズム(動的アルゴリズム)の2つの分野は,異なる計算モデル上の理論であるにもかかわらず、アルゴリズム設計時の困難性についてある種の共通性が存在する。本研究では、これら両分野のアルゴリズム設計技法における共通点、相違点を明確化し、要素技法を相互に輸出することで、革新的アルゴリズムの創出へとつなげることを目指す。