Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では以下3点の研究課題に取り組む。1)系統レビューによって、日本人集団における身体不活動の社会経済格差研究の動向と方法論的課題を明らかにすることで、今後の施策戦略や研究の必要性・方向性を導き出す。2)反復横断研究データを用いてCOVID-19感染症による部活動停止前後の身体不活動格差の推移を検討することで身体活動格差に対する部活動の貢献度を明らかにし、今後の社会システム実装への視座を得る。3)政府統計データを用いた生態学的研究により、子どもの体力に潜む社会経済格差の推移を明らかにし、社会経済対策の効果を検証する。