Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
ミルクオリゴ糖には様々な結合様式と重合度のものがあり、その構造的多様性こそが数多の生理機能を発現する基盤となっている。一方、ミルクオリゴ糖を模倣する市販の「人工」オリゴ糖の構造的多様性は乏しい。本研究では、申請者独自のタンパク質工学技術を駆使したオリゴ糖合成酵素の機能改変を通して、人工オリゴ糖の構造的多様性を高めることで、次世代型プレバイオティクスの生産基盤を構築する。