Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
研究代表者は最近、免疫を活性化させるレセプターLILRA2が自己由来成分を認識することを発見した。LILRA2は、顕微鏡的多発血管炎のなりやすさと関係することが報告されているが、その分子機序は未だ不明である。そこで本研究では、LILRA2が自己由来分子をリガンドとして認識することが生体にとってどのように有益なのか、そしてその認識の破綻が疾患発症にどのような影響を与えるのかを解明する。