Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
以下の2点より、γδT細胞が腸内細菌と宿主の共生関係構築において果たす役割の功罪の両面を解明する。1 パイエル板Vγ6+γδT17細胞が認識する腸内細菌種とその脂質抗原を探索・同定し、Vγ6+γδT17細胞による宿主と腸内細菌共生関係の成立・維持への貢献を検証すること。2 Vγ6+γδT17細胞が認識する脊髄の脂質抗原を探索・同定するとともに、Vγ6+γδT17細胞が神経炎症性の機能を獲得するメカニズムと役割を明らかにすること。