Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本研究では「時空間制御されたマイクロフロー空間 」での分子制御を軸として、従来の自己集合の枠を超えた階層性分子適応システムを実現させることを目標とした。これまでに蓄積されたボ トムアップ/トップダウン技術を融合し、分子集合体の階層化と複雑化のプロセ スを1つのフロー系で統一制御する新しい超分子科学の提案を行ってきた。2年間の研究を通して、様々な分子構造を持つ機能性分子を様々なフロー条件での組織化させた結果、従来の超分子形成プロセスでは得られないマイクロレベルの均質な組織構造体が創製可能であることを明らかとした。また、フロー方向に異種の分子構造を組み合わせ組織化させることにより、複雑性を有した超分子構造体を得るための知見が得られた。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2013 2012
All Journal Article (3 results) (of which Peer Reviewed: 3 results) Presentation (8 results) (of which Invited: 6 results)
Chem. Eur. J.
Volume: 19 Issue: 38 Pages: 12629-12634
10.1002/chem.201301810
Chem. Lett.
Volume: 12 Issue: 12 Pages: 1689-1691
10.1246/cl.2012.1689
130004426478
Volume: 18 Issue: 41 Pages: 13008-13017
10.1002/chem.201201300